人形供養祭
人形供養祭(六月第一日曜日)
長年お子様の成長を見守り
身代わりとなって厄災を引き受けてきた人形を
感謝の気持ちでご供養します。
令和6年6月2日(日) ※雨天時は翌週の9日(日)に順延
当日人形受付 9:00~13:30
人形供養祭 14:00
※納められるのは人形本体のみです。箱・ガラスケース・付属品等はあらかじめ取り外してお持ち下さい。
※他宗教に関わるものは納められません。(例:仏像・ロザリオ・マリア像等)
※供養料は1件あたり5000円を目安にお納め下さい。
毎年、6月の人形供養祭当日になると所澤神明社には、数多くの人形が集まってきます。お祓いを受け、お焚き上げの神事を経て、ここから旅立っていくためです。
所沢は、人形や羽子板の製造が盛んな「人形の街」でもあります。そこで所沢人形協会( 人形関連の商店や企業で組織) が、昭和50年代から主催してきたお焚き上げ行事が、この人形供養祭の始まりです。
納められた人形は人形殿に奉斎し、心を込めて鎮魂致します。人形殿では、月次供養祭を斎行し、人形の御霊を「形代」へ遷霊致します。「形代」は6月の人形供養祭にお焚き上げ致します。
近年は、所沢、近隣の市町村にとどまらず、関東一円から膨大な数の人形が納められ、供養祭もさらに規模が大きくなってきました。現在は、環境問題を考慮し、人形そのものではなく、人形の御霊を遷した形代をお焚き上げしております。
また、神明社では旧本殿を人形奉斎殿とし、平成13年12月より常に人形を納められるようにいたしました。長年お子様の成長を見守り、身代わりとなって厄災を引き受けてくれた人形を、感謝の気持ちでお納め下さい。
当神社に鎮座される大神様の御神霊により、障ることなく祟ることなく昇霊していただけるように、心を込めて奉仕いたしております。